もしかすると、Acrobatが激遅でルーペやスクロールツールの画面操作が遅く、引っかかるような症状の人に効果的な解決法かもしれない。
というのも、今回OSX10.11.6(El Capitan)にシステムアップデートした際、アップデートに失敗し自分のユーザーアカウントでFinderが起動しなくなった事がきっかけで面倒ながらSSDのフォーマットとOSX10.11.6の新規インストールを行いました。
Adobe製品も全て新規インストールにしました。
すると、これまで遅くて仕方の無かったAcrobatの動作が軽快になりました。
原因として考えられることは、
①OSXの何かのファイルが悪さをしていた
②Adobe製品の何かのファイルが悪さをしていた
ですが、僕は②だと思っています。
Adobeの製品はアンインストールしても、ユーザーディレクトリやLibrariesディレクトリ、Applicationsディレクトリにたくさんの隠しファイルを作ります。
過去、OSXアップデートを繰り返し、Adobe Cloudも同様でした。
今回はTimeMachineでの復元は行わず、データの復元は手動で必要な物だけにすることで、新鮮な状態でのOSができあがり、結果Acrobatの動作速度が「下がらなくなった」のだと思います。